こんにちは、よーぶんです。
本日SONYより新しいフルサイズカメラが発表されました。
そいつがコレだ。
(SONY HPより)
まぁすんごいカメラです。
まずは下記動画を御覧下さい。
(SONY HPより)
何が凄いのか、よーぶん氏が何に驚いたのか、
解説していきたいと思います。
A. SONY α7Siiiって?
SONY α7シリーズには幾つかの派生機モデルがあります。
高速連写/ネットワーク機能を強化したプロ用モデルがα9シリーズ。
高画素に特化したモデルがα7Rシリーズ。
そして高感度に特化したモデルがα7Sシリーズです。
このα7Sシリーズの前世代モデルα7Siiは2015年10月に発売されました。
この1-2年、後継機のウワサとそれを待望する声がありましたが、
本日ようやくその姿を現しました。
B. SONY α7Siiiの特長
まずはこちらの動画を御覧下さい(英語ですが御了承下さい)。
(SONY HPより)
まとめるとこんなところでしょうか。
1. 新開発の約1210万画素裏面照射型CMOSセンサーの採用
2. 従来比約8倍の高速処理が可能な新画像処理エンジン”BIONZ XR”の採用
3. 動画/静止画共に拡張ISO感度409600、15EVのダイナミックレンジの実現
4. α7Sシリーズとしては初の像面位相差AF搭載、コントラストAFと併せたファストハイブリッドAFの採用
5. 最大10コマ/秒の高速連写性能(これもα7Sシリーズとしては初)
6. α7シリーズとしては初のバリアングル液晶の採用
7. 約944万ドットの高解像度、ファインダー倍率0.90倍の高性能EVFの採用
8. 5.5段の補正効果を持つ光学式手振れ補正機構の採用
9. 画素加算なしのフルサイズ領域での全画素4K読み出しが可能
スゴイ、スゴイ、凄すぎる!
拡張ISO感度409600なんて、どんな世界やねん?
この高性能EVF(電子式ファインダー)で見る世界って、どないやねん?
4K120Pが撮影可能なんて、動画撮らないよーぶん氏には想像がつかん(笑)
えっ、画素数が1200万しかないじゃないかって?
仰ってる意味、よーぶん氏にはよぉーく分かります(笑)
でもね、写真って高画素であれば良いっていう単純なものではないのです。
確かに高画素であれば高精細な写真が撮れます。
でも一方で高感度撮影した場合、ノイズが目立ってしまうのです。
また画素数控えめだと精細さに欠けるものの、色階調豊かな写真が撮れます。
そして高感度撮影においてはノイズが出にくいのです。
カメラも適材適所ってわけです。
そしてこれまで酷評されてきたUI(ユーザーインターフェース)も、
タッチ液晶にてコントロールできるメニューになっているようです。
使い勝手も着実に進化している印象ですね。
なお10月9日発売予定で価格は41万円程度だそうです。
前世代機α7Siiも販売開始当時そのくらいの価格だったと記憶しています。
C. まとめ
動画用としては現状最高峰のコンシューマーカメラだと思います。
下手すると業務用カメラに迫る勢いかと。
α7シリーズのコンパクトな筐体で本格的な動画が撮れる。
これは趣味で動画を撮る方たちにはホントに魅力的だろうと思います。
一方よーぶん氏のようなスチル派にとっても、
進化した高感度耐性、広いダイナミックレンジ、そして像面位相差AFの採用と、
充分に訴求力のあるカメラになっている印象です。
販売価格は一概に安いとは言えませんが、
このスペックならば決して高いとは言えない納得できる価格かと思います。
ちなみによーぶん氏がα7iiiを購入した当時、最後まで迷ったのがα7Siiだったのは内緒です(笑)
(初心者のよーぶん氏にとってα7Siiに像面位相差AFがないことがα7iiiを選択した決定打でした)
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