こんにちは、よーぶんです。
今回はマクロスライダーなる撮影道具を御紹介します。
よーぶん氏は基本的に風景を中心に写真撮ってますが、
季節の草花も写真撮ります。
早春には梅、春は桜、梅雨は紫陽花、
夏は向日葵、彼岸花、そして秋は紅葉といろいろに。
そして草花撮るのにマクロレンズも買いました。
SONY純正のマクロレンズSEL90M28Gというヤツを。
(SONY HPより)
よぉーし、これで草花にも寄って寄って寄りまくって撮影できる!と、
結構入れ込んでマクロ撮影始めたんですが、
やっぱりマクロ撮影は難しいわけです。
何が難しいってピント合わせがもう難しい。
マクロ撮影ですから寄って寄って寄りまくって撮影するわけですよね、
このSEL90M28Gの場合、被写体から29cmまで寄れるわけです。
そして焦点距離が90mmですから中望遠レンズになります。
寄った上に大きく撮れる、それはいいのですが手振れがしやすい。
レンズ自体に手振れ補正があるんで、かなり助かるんですが、
手持ちで寄ってるとわずかなブレでもピント外すんです。
だって被写体が小さいもんだから(笑)
だから三脚にカメラ乗っけて固定させてやってみるわけですが、
固定したところでピント合わせのためのわずかな誤差修正を手でやると、
あっさり行き過ぎてしまうんです、何故かって?
だって被写体が小さいもんだから(爆)
そこでよーぶん氏が見つけた撮影道具が”マクロスライダー”なるもの。
こんな風に三脚にマクロスライダーを据えて、
そしてさらにカメラをマクロスライダーに据えます。
マクロスライダーは縦方向横方向に移動が可能で、
これをマクロスライダーにあるノブを回すことで、
カメラがその任意の方向にスライドするというスグレモノ。
もうちょい寄りたい、もうちょい右なんてときに、
ノブを回すとほんの微妙な距離をカメラがスライドしてくれます。
このほんのわずかな距離を手や身体で合わせていると、
はっきり言って永遠に絶妙なピント合わせは出来ません!
もちろんこういった撮影道具は良いものを買おうとすると、
いくらでも高いものが見つかります。
よーぶん氏は別にマクロ写真のプロになるつもりではないので、
それなりのものがそれなりの価格で見つかればいいわけです。
そんなわけでAmazonで中華製のマクロスライダーを購入しました。
価格は¥2,500程度だったと思います。
そして購入したマクロスライダーで初めて撮った写真がこちら。
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自宅近所に咲いた菊をマクロ撮影したんですが、
わずかに風がある日だったんですが、しっかりピント合わせ出来ました。
マクロ撮影が気軽に出来るようになると、
いつも撮っていた草花がまた違った印象の写真になります。
ガーデニングなんてされてる方にとって、
いつもと違う一風変わった撮り方が出来るんではないでしょうか?
またマクロスライダー、ブツ撮りにも最適です。
小物作りやプラモデルなんかをやってる方には、
それらを写真に撮るなんて楽しみ方も出来るんじゃないでしょうか?
マクロスライダー、決して小さな道具ではありませんが、
手元にあるといろんな可能性が見えてくる撮影道具です。
中華製のものであればそんなにお高くないので、
三脚があれば揃えておくのもアリな道具ですよ!