こんにちは、よーぶんです。
祝!箱根登山鉄道運転再開!!
去る7/23に箱根登山鉄道が運転再開しました。
当初は本年秋と発表されていましたが、それを前倒ししての復旧。
関係者の皆様の多大なる努力に大きな敬意を表します。
日本が誇る一大観光地箱根。
コロナで外国人観光客は見込めませんが、
地元の方の生活に日本人観光客のアクセスに、
やはりこの鉄道の復旧は急務だったと思います。
さてよーぶん氏は温泉が大好きです。
熱い温泉でフヤけにフヤけるのが至上の喜びです。
日本各地の温泉にある日帰り入浴施設/共同浴場を御紹介していこうと、
「よーぶん氏の名湯でフヤけて」なる、この企画始めます。
その第1回は前述の箱根登山鉄道運転再開を祝して、
この箱根登山鉄道沿線の温泉共同浴場を御紹介いたします。
箱根湯本から登山電車で2駅、
スイッチバック構造の駅として有名な大平台駅。
こちらで下車してこじんまりとした旅館街を歩いていくと、
大平台温泉の共同浴場”姫之湯”はあります。
詳しい場所は下記地図を参照下さい。
大きくはありませんが和風の落ち着いた雰囲気の建物ですね。
入浴料は¥550です、大観光地箱根だと考えれば良心的です。
素晴らしいことに源泉掛け流しである姫之湯さんですが、
源泉の温度が高温の為に加水しているそうです。
それで湯温は42-43℃に維持されているそうです。
よーぶん氏はとにかく熱い湯でもまったく平気なのですが、
熱いお風呂が苦手な方はここは要注意。
42-43℃程度のお湯なので耐えられない方は耐えられないでしょう(笑)
そこでこういう温度高めの温泉に入浴する場合は、
シャワーで身体を流したら、かけ湯をしましょう。
浴槽のお湯を風呂桶で汲んだらシャワー等で冷水を加えて、
それをかけ湯しましょう。
これを冷水の量を減らしながら、すなわち温度を高めにして、
それを2-3回繰り返して身体を熱いお湯にならしましょう。
せっかく良い温泉に来たのですから、熱いからといって、
さっさと上がってしまって帰っちゃうのは勿体ないです。
泉質はナトリウム塩化物泉で透明なお湯です。
冷え性/リウマチ/神経痛/疲労回復等に効能があるそうです。
浴槽はそんなに大きくない円形のものでとってもシンプル。
この味気無さが共同浴場感まる出しでとってもいい(笑)
一度に多くの人が入浴できるサイズではありませんが、
そんなときは譲り合って楽しみましょう。
こちらはいわゆる石鹸等のアメニティ類は置いていません、
地元の方向けなので皆さん持参されるのが前提なのです。
ですからこれをブーブー文句言うのは止めましょう、
そういう場所なんです、ここは。
こういった共同浴場は基本的に地元の方が利用することが主目的なので、
我々よそ者は利用させてもらているという謙虚さはお忘れなく。
必要以上に卑屈になることはないと思いますが、
営利企業による観光入浴施設とは違うということだけは理解して下さいね。
観光客向けのサービスを期待するのはお門違いです。
もともと大平台はこじんまりとした静かな温泉街です。
その静かな温泉旅館街の先にある共同浴場”姫の湯”。
すぐそばの湯本や強羅といった観光地の喧騒とは別世界な共同浴場で、
天下の名湯箱根の湯を静かにのんびり楽しんでみませんか?
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