トミックス鉄道模型12月予定新製品 キハ26首都圏色 – 掌の上の国鉄時代 第1回

こんにちは、よーぶんです。

まぁ大方予想ついてる方もいらっしゃると思いますが、
よーぶん氏はいわゆる鉄道ファンです。
ただ随分とひねくれた鉄道ファンでして、
現代の実物の鉄道にはまったく興味がありません(笑)

よーぶん氏の実物の鉄道に対する興味は、
1987(昭和62)年3月31日に限りにして失われてしまったからです。
すなわち国鉄分割民営化の際ですね。
ちなみに今なおよーぶん氏は国鉄分割民営化反対論者(爆)
こんな個人的な政治信条はどーでもよくて(笑)、
鉄道ファンといっても趣味としているのは鉄道模型です。
おっさんの懐古趣味と言われても仕方ありませんが(笑)、
この鉄道模型で収集してるのも国鉄時代の車輛のみ。
どうも最近の銀ピカ車輛は性に合わないんですよねぇ。
ホントに最近の車輛はまったく知りません、わかりません。
あくまでも現在の鉄道はよーぶん氏にはただの移動手段でしかないので(笑)

さてよーぶん氏がやってる鉄道模型は、
縮尺1/150、線路幅9mmのNゲージというヤツです。
よーぶん氏がこれを始めた40年近く前は新製品なんて稀で、
極めてのんびりした趣味だったように記憶していますが、
ここ20年くらいでしょうか、毎月のようにわんさか新製品が、
各メーカーから発売されて嬉しいやら悲しいやら。
おかげで昔は考えられなかったような希少な車輛までが、
模型化されるようになるなっています。

そしてこの鉄道模型、このコロナとの共生が求められる社会で、
3密避けて自宅で1人で静かに楽しめる趣味の1つだと思います。
この企画、”掌の上の国鉄時代”ではよーぶん氏が所有してる鉄道模型や、
これから発売される新製品等について御紹介していこうと思います。
日本が元気だった時代に日本各地を駆け抜けた車輛たちの、
その魅力をNゲージでお伝えしていきたいと思います。

さて先日Nゲージ界の2大巨頭の1つである、
TOMIXから12月発売予定の新製品が発表されました。
このくそ暑い8月に12月の新製品かよと思いますが(笑)
その中でよーぶん氏がこれは!と思った新製品を御紹介しますが、
確実に大多数の方とは目の付け所、ピントがずれていると思います、
それだからこそこの記事の意義があるだろうと思います(笑)
よーぶん氏がこれは!と思った新製品はこちら。

(トミックスHPより)

うわぁマイナーですねぇ、ここに注目するのを通といっていいのか(笑)
トミックスさんは色替えバリエーションが大好きなので、
最初にこの系列が模型化されたときにいずれはと期待はしたんですが、
でも無理かなぁと思ったよーぶん氏でした。
しかしトミックスさんはやってくれましたね、
しかも400番台を単品でラインナップとは!

さて詳しくこのキハ26形を解説しましょう。
キハ26形というのは国鉄が準急用として製造した、
系列としてはキハ55系と呼称されるグループのディーゼルカーです。
中心となるキハ55形は主に180馬力のディーゼル機関を2台搭載していますが、
この製造は高価なので平坦線区用に機関1台搭載型としたのが、
今回発売されるキハ26形です。
この系列は全国に配備されて準急/急行列車網の拡充に大貢献しました。
また車輛構造としても画期的な系列となり、
車体の軽量構造を採用することで先に製造されていたキハ17系に対して、
大幅な車輛寸法の拡大を実現し、居住性の向上を果たしました。
採用されたディーゼル機関は基本的にキハ17系と同様ですが、
大きくなった車体にも関わらず、同等以上の走行性能を実現しました。
キハ55系は準急/急行用として全国で大活躍しました。

しかしその期間は長くなく、急行用として相応しい居住性能を持った、
キハ58系が登場すると檜舞台から降りてゆくことになります。
キハ58系の数が揃うまでは急行列車の増結用として使われたものの、
徐々に急行列車にも冷房化が求められるようになると、
キハ55系はその解像対象から外れ、普通列車に使われるようになります。

また郵便/荷物輸送用の車輛への改造種車にも使われ、
昭和50年代半ばになると老朽化で廃車が進行し、
国鉄分割民営化までにキハ55系は消滅することになりました。

ちなみにトミックスからはキハ55系登場当初の塗装、
クリーム色を主体とした準急色と呼ばれるバリエーション、
そしてその後の急行運用開始に伴った塗装として、
初期急行色バージョン、急行色バージョンが製品化されています。
これらはグループ全体の各車輛形式で発売されていますが、
今回の首都圏色と呼ばれるバージョンはキハ26形のみになります。
これは首都圏色と呼ばれる塗装に変更されたのがキハ26形のみだからです。
特にこの塗装は一部地域でのみだったこともあり、
またそれらの地域では2台機関搭載のキハ55形の配置がなかったためです。
よーぶん氏の記憶に間違いがなければ、
この首都圏色塗装のキハ26形は中国地方と九州地方に多かったと思います。

今回の塗装替え製品では、
キハ26形初期型のバス窓仕様、標準的な一段上昇式窓仕様が、
モーター車とトレーラーの2両セットで。
単品として一段上昇式窓仕様と一等車キロ25形格下げの400番台が製品化。
よーぶん氏に堪らないのがこの400番台の製品化ですね。
一等車キロ25形は各席に窓があるため窓が小さい小窓仕様です。
しかし急行列車の冷房化改造化対象からこの系列が外れると、
普通車用に格下げされて形式が変更されたのがキハ26形400番台です。
この400番台は末期には多くが九州に集結していた記憶があります。
さらに400番台は通勤対応として座席がロングシート化されて、
600番台を名乗った車輛もあります。
よーぶん氏はこの600番台に福岡市営地下鉄開業以前の、
まだ博多駅に乗り入れた頃の筑肥線で乗った記憶があります。
この600番台も首都圏色でしたね。
製品仕様を見ると400番台単品にもインレタが付属するようですが、
この中に600番台のナンバーインレタが入っていれば、よーぶん氏は狂喜です(笑)

きっとトミックスさんはやってくれるでしょう。
最初に急行色製品化した際にキロ25形のインレタに、
キハ26形400番台のナンバーインレタをこそっと混ぜてたんですから(笑)