SONY Eマウントの超便利標準ズームレンズSEL24105G! 旅行におススメのレンズをよーぶん氏がレビューします!

こんにちは、よーぶんです。

今回はよーぶん氏所有のEマウントレンズを御紹介します。
御紹介するレンズはこちら。
SEL24105G
(ソニーストア HPより)

SONY Eマウントの標準ズームレンズSEL24105Gです。
とにかく便利な1本です。
よーぶん氏は出張の際なんかにもα7iiiをどうにか荷物に詰め込んで、
ここ最近出張に出掛けていますが、
レンズ1本しか持ち出せない際は必ずこのレンズをマウントしています。

1. SEL24105Gとは?
このレンズは広角24mmから中望遠105mmまでを、
標準画角域(50mm)を挟んでカバーするズームレンズです。
また開放値はズーム全域でF4一定のズームレンズです。
その他の特長を下記列記してみました。

A. 高度非球面レンズを採用してズーム全域で高い解像度を実現
B. 特殊低分散レンズを効果的に配置し、色収差を良好に補正
C. 9枚円形絞り羽根を採用、開放値F4ながら美しく柔らかいボケを実現
D. 最短撮影距離0.38mの近接撮影が可能
E. 高速高精度で静粛性の高いAFモーターの採用
F. 光学式手振れ補正を内蔵
G. 重さ約663gと小型軽量化を実現

ソニーストアHPに書かれている特長を列記してみただけですが(笑)、
おおよそその通りだなぁという印象です。
このレンズをよーぶん氏が素晴らしいと思うのは、
4倍程度のズームレンズなんですが苦手とする画角が見当たらないこと。
ホントに全域でクリアでシャープな絵が撮れます。
これは荷物を最小限にしたい方には大きなメリットかと。

ただこのクラスとしては確かに小型軽量な部類かとは思いますが、
決して小さい軽いレンズではありません。
フィルター径77mmの大口径レンズですので見た目もさることながら、
レンズ単体でも結構なずっしり感があるのは事実です。
ただこのレンズは広角24mmから中望遠105mmまでいけるという事実、
そしてズーム全域で開放値F4固定、さらに手振れ補正がある、
これらを考慮に入れてくると”案外軽いかもね”という話なるわけです。

写りは本当に素直です、悪く言えばあっさりとしてるというか(笑)
逆に言うと自分好みにどのような味付け、表現にもしやすいということ。
AFは大変高速で、そして大変静かです。
AFが変に迷うケースはよーぶん氏が使っている限り、記憶がありません。
ボケは開放値F4なので過度な期待はしない方がよいと思いますが、
それでも控えめな開放値ならではの優しく柔らかいボケが好印象です。
ふわっとボケていくようなボケ味だと思います。
よーぶん氏はこのレンズでボケの表現にハマってしまったクチで、
ボケを活かすのに望遠端105mmばかり使った時期もありました(笑)

たまにこのレンズを面白みがないという方もいらっしゃいます。
その方はレンズの個性や表現力に期待/依存し過ぎなんじゃないかと。
確かにこのレンズはかなりの優等生、しかも相当ないい子ちゃんです。
でもその面白みがないというのが間違いなくこのレンズの個性です。
もちろん尖った表現のレンズがあってもいいと思いますし、
よーぶん氏もそんなレンズ好きですが、
その個性をどう活かすかが楽しいわけで。
それを考えなければどのレンズ使おうと、
たとえ尖ったレンズだろうが面白みのないレンズだろうが、
出てくる絵はそのレンズ毎に一緒になっちゃう気がするんですが。

ちょっと横道に逸れてしまいましたが、その素直さのある表現は、
特に初心者の方にはフルサイズの描写に満足してもらえると思います。
とにかくフルオートで撮っても充分シャープな絵になります。
カメラやレンズをわかってきたら、それを活かせる伸びしろもクセがない。
幅広い層の方に扱いやすく、長く付き合えるレンズだと思います。
またこのレンズとよく比較対照されるレンズで、
タムロンのModel A036(28-75mm F/2.8 Di III RXD)があります。
こちらも大変評価の高い標準ズームレンズです。
しかしよーぶん氏はこのレンズをSEL24105Gのライバル、
比較対象として一概に扱うのはちょっと違和感を感じています。
カメラ歴の長い方は別にそれでもいいと思うのですが、
このSEL24105Gを検討する方はそんな方ばかりではないはずです。
よーぶん氏もそうでしたが初めてのフルサイズカメラを手にした方の、
最初の1本なんかで候補に挙がってくるレンズです。
まだまだいわゆるレンズ沼に嵌ってるわけではない方が大多数でしょう。
そういった方たちは出来れば1本でも何でも撮りたいと思うのが自然です。
かくいうよーぶん氏もそのひとりでした。
そんな方にはタムロンのModel A036はどうかなぁと思うんです。
やっぱり広角端が28mmで望遠端が75mmなのは物足りない気がします。
そして初心者に近い方に果たして開放値F2.8が必要だろうかと。

勘違いしないでください、
よーぶん氏はタムロンのModel A036を悪く言う気はまったくありません。
本気でいいレンズだと思っています、しかもお安い。
だからと言って誰にでも薦められるわけではないと言っているのです。
よーぶん氏が思うにタムロンのModel A036は、
やっぱり”大三元”レンズの一角として考えるべきだろうと。
広角ズーム(Model A046)と望遠ズーム(Model A056)が今年発売されましたが、
これらと併せて3本1組での運用を考えるレンズでしょう。
従って”小三元”の一角として使えなくもありませんが、
便利ズームとして1本で完結する可能性の高いSEL24105Gと、
あんまり同列で考えない方が良いのではと思うのです。
とは言ってもSEL24105G(14万円程度)の方がだいたい4-5万円程度高いわけで、
価格については広角側で4mm/望遠側で30mmの差、手振れ補正有り、
そして純正レンズであることがこの価格差で許容できるかというところですね。

2. まとめ
初めてのフルサイズカメラとしてSONY α7シリーズを手にした方には、
このSEL24105Gは大変おススメなレンズだと思いますが、
それは下記の様な方が特に対象だとよーぶん氏は考えています。

A. カメラを扱うのは基本的に週末(休日)のみだ。
B. 加えて旅行/出張の際にもカメラを持ち出したい。

特にA.なんですが毎日カメラを持ち出したいという方には、
このSEL24105Gはあんまりおススメしません。
なんだかんだ言ってもシステム全体で1.3kg余りになるのを、
毎日の通勤通学のお供にするのは非現実的だと思います。
普段はスマホで充分だけど週末はしっかりカメラを構えたいなんて方には、
遠慮なくよーぶん氏はこのレンズ勧めます。
またたまの旅行でキレイな景色をフルサイズで撮りたい、
でもあんまりカメラ関連で荷物は増やしたくないなんて方も同様です。
このレンズはそんなニーズのために生まれてきたレンズです。
最初のうちはカメラお任せフルオートでも満足いく絵が撮れ、
そしてそのうちカメラをいろいろイジりまわすようになっても、
それに応えてくれる素性の良さ、すなわち高性能を持ち合わせている。

このSEL24105G、人によっては面白みがないヤツかもしれませんが、
でも誰に対しても心優しき優等生、そんなヤツです。

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