こんにちは、よーぶんです。
ちょっと以前の話になるんですが、
7月にケンコートキナーより1本のレンズが発売されました。
このレンズ、トキナーブランドのレンズではなくて、
ケンコートキナーが国内販売代理店をしておられる、
米国LENSBABY社のレンズです。
もしかすると初めてこの会社の名前を聞いた方もいるかもしれません。
こちらは米国オレゴン州ポートランドにある会社で、
大変ユニークなレンズを発表しているレンズメーカーです。
今回発売されたレンズは”Velvet28″と呼ばれるレンズ。
Velvetシリーズと呼ばれるレンズ群の3本目のレンズです。
これまでに標準56mm、中望遠85mmのVelvetレンズが発売されています。
これらに今回広角28mmがラインナップされたわけです。
レンズ外観はこちら。
(ケンコー・トキナーHPより)
写真のレンズはミラーレス用です。
一眼レフ用はもう少しコンパクト。
そうです、複数のマウントでこちらは準備されています。
準備されているのは一眼レフ用としてCanon EFマウント、Nikon Fマウント。
ミラーレス用としてSONY Eマウント、Canon RFマウント、Nikon Zマウント、
富士Xマウント、そしてマイクロフォーサーズマウント。
これだけあるとあんまり困らないという印象ですね。
このレンズシリーズの最大の特徴は開放値周辺でのそのソフト効果です。
とってもドリーミィーな表現が出来るんですよ。
しかしその一方で絞るとびっくりするくらいシャープな写りに。
どういう光学構造してるんだろうとしばしば不思議になるよーぶん氏です。
そんなよーぶん氏、そのソフト効果に魅せられて、
中望遠85mmの”Velvet85″を所有しています。
よーぶん氏がそのVelvet85で撮った写真がこちら。
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自宅近所の公園の桜を開放F1.8で撮影したんですが、
ドリーミィーというか、なんとなく白昼夢のような仕上がりですよね。
調子に乗ってもう1枚。
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ちょっと露出を飛ばし気味に、
レトロな校舎に昔を思い出すみたいなイメージにした写真です。
このVelvetシリーズのソフト効果を活かすと、
これまでのものとはまた違った表現の写真が撮れますよ。
それこそ撮影者の自由なイメージで写真を”クリエイト”出来ます(笑)
今回発売された”Velvet28″は広角28mm、開放値F2.5のレンズです。
詳しい仕様等は下記を参照下さい。
https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/lensbaby/velvet_28.html
(ケンコー・トキナーHPにリンクします)
ソフト効果が魅力のVelvetシリーズですが、
最短撮影距離の短さも特徴でこのレンズはなんと58mm(レンズ先端から)!
すなわち約6cmという近接撮影が可能だそうです。
しかも最大撮影倍率は約0.5倍、つまりハーフマクロとして使えます。
草花にめいいっぱい寄って広角28mmの画角を活かして、
背景までも撮るというワイドマクロとして使えそうですね。
そしてそこに特長であるソフト効果をどう取り入れるか。
考えるだけでもとっても楽しそうな使い方が思い浮かびます。
またこのソフト効果を使って広角ポートレートにおいても、
一味違った表現ができそうな気がします。
こういったふんわり、ややちょっと不思議なソフト感が好きな方には、
今回発売されたVelvet28を含めたLENSBABY Velvetシリーズ、おススメです!
PS. コロナ禍で延期していたのですが、涼しくなってきたら、
よーぶん氏、ポートレート撮影を始めたいと思っています。
よーぶん氏所有のVelvet85も使うつもりです。
自薦他薦問いません、撮影に御協力いただける被写体モデルさんを、
大募集していますので、下記問い合わせフォームやSNSのDM等に、
御連絡お待ちしておりますm(__)m
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