にしんそば(京都市) – B級グルメ探訪 第3回

こんにちは、よーぶんです。

千年の都、京都。
雅な文化が今なお残る日本が世界に誇る古都です。
そして食文化にも京都ならではの事情や歴史が現れていて、
古い街並みを巡りながらそんなグルメを楽しむのも一興です。
今日は海のない京都で魚に関するグルメを紹介します。
よーぶん氏は西の生まれなので、うどん文化で育った人間です。
そんなよーぶん氏が東に出てきて、
西とは違うなぁと思った食文化の1つが”そば”です。
蕎麦湯って西にはないんですよ、初めて聞いたときは衝撃でした(笑)
さてその”そば”で不思議に思っていたものの一つが”にしんそば”です。
なぜにしんの甘露煮がそばに乗ったんだろうと不思議でした。
そしてそのルーツが京都にあったと聞いて、またびっくり。
初めて”にしんそば”なるものを出したのは京都のそば屋さんだそうです。
そのお店が祇園四条の交差点にある“総本家にしんそば松葉”さん。
(お店の名をクリックするとお店のHPにリンクします)
場所はこちらです。

まぁ祇園四条の交差点ですからわかりやすいですね。
また新幹線京都駅にもお店がありますよ。
そして名物のにしんそばがこちら。
にしんそば
ある意味、とってもシンプル(笑)
しかしお出汁がやっぱり西なので色が薄い。
よーぶん氏はちょっと色が濃いお出汁は今でも苦手です(笑)
それでもあっさりとした中にもやさしい香りのある、
西の人間にはホッとするお出汁です。
こういったところはさすがに老舗。
そしてふっくら炊きあげられたにしんの棒煮は絶品。
柔らかくにしんの旨味が凝縮した少し甘い棒煮は、
香り高いお出汁とのど越しの良いそばにぴったりです。

そしてとにかく蒸し暑い京都。
そこでこの季節には冷やしもあります。
下の写真は冷やしおろしにしんそば。
冷やしおろしにしんそば
大根おろしの爽やかさとにしんの棒煮がまた合います。
この季節、この涼感がたまりませんね。

よーぶん氏の想像ですが、海のない京都で魚を食すには、
やはり昔から何らかの加工が必要だったんでしょうね。
輸送中に傷む可能性もありますし、そして日持ちしない。
だからこういったにしんの棒煮のようなものが考えられたのでしょう。
そしてそれらをまた美味しく食べる工夫も考えられた。
そのひとつがこのにしんそばなんでしょうね。

ちなみにこの総本家松葉さん、創業は1861年なんだそうです。
またお店ではにしんの棒煮等を販売もしていて、
お土産としてお持ち帰りも出来ます。
こちらもよーぶん氏のおススメです。

一見シンプルだけど歴史感じる味の深さ。
お店の立地も素晴らしく、祇園散策や八坂さんに詣でた後に、
このにしんそば、味わってみて下さい。

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