青春18きっぷ秋版”秋の乗り放題パス”、今年も発売!!

こんにちは、よーぶんです。

夏の青春18きっぷは去る9/10にて利用期間が終わりました。
次の冬は12月1日から31日の発売で利用は12月10日から2021年1月10日までとなります。
コロナ禍においては声高に秋の行楽シーズンなんて言えませんが、
とりあえず青春18きっぷによく似た乗り放題きっぷが今年も発売されるので、
今回はそのきっぷについて御紹介しようと思います。

1. 秋の乗り放題パスについて
日本において鉄道が初めて開業したのは、
明治5年10月14日に新橋と横浜の間においてでした。
これを記念して10月14日は「鉄道の日」とされているわけですが、
これに併せて毎年“秋の乗り放題パス”が発売されています。
(太字をクリックするとJR東日本のHPへリンクします)
今年(2020年)は発売期間が9月12日から10月23日までの間、
利用期間が10月3日から10月25日までの間となります。
価格は大人¥7,850、子供¥3,920となっていて、
利用条件は連続3日間有効というきっぷになります。
青春18きっぷとの大きな違いは連続3日間有効という点と、
1枚のきっぷを複数人で使用することは出来ないという点ですね。
この2点に注意しましょう、あとはほとんど条件は同じです。
1日単価は¥2,617程度と青春18きっぷよりわずかに高いくらい。
青春18きっぷの驚異的コスパからすると、ちょっとお得感に欠ける感もありますが、
今年は10月中に連休がないのでこれで充分かもしれません(笑)

適用線区についても青春18きっぷと同じです。
すなわちJR全線で普通列車に乗車可能です、
またJR東日本管内のBRT、そしてJR西日本が運航する宮島フェリーも利用可能です。
第3セクター鉄道並びに私鉄には言わずもがな乗車出来ません。
ただ青春18きっぷと同様に一部の第3セクター鉄道を通過利用可能な区間が存在します。
また「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」を別途購入した場合に限り、
北海道新幹線奥津軽いまべつ-木古内間と道南いさりび鉄道木古内-五稜郭間が、
利用できるようになるという点も同じです。
その他特例も青春18きっぷ同様なので前述のJR東日本HPにて御確認下さい。

2. まとめ
今年は本来ならば東京オリンピックの年だったので、
もともとの10月の休日が7月に変更されたこともあって、
今年の10月は連休や祝日がないんですよね。
この状態だと連続3日間有効の乗り放題きっぷというのは、
案外ムダが少なくていいかもしれません(笑)

10月になればかなり秋らしくなってくると思いますので、
この”秋の乗り放題パス”を片手に、
ちょっと寂しくなった海や少しずつ色めいてきた山野、
そんな秋を近場で楽しんでみてはいかがでしょうか?

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